1次本試験事例 <経済学・経済政策>

● Jカーブ効果・・・・・・・為替の変動が輸出入の数量に十分な影響をもたらすまでの短期的な期間内で、
                 外貨建ての輸出額が想定される方向と逆の方向に向かうことを意味しています。
                 タテ軸に外貨建て輸出額、ヨコ軸に時間をとった場合に、外貨建輸出額のグラフ
                 が、丁度アルファベットのJの字に似た形になることからこう呼ばれている。
  ● 投資の乗数効果・・・・投資が呼び水になって消費水準を押し上げる効果
  ● リカードの等価定理・・・将来の増税を予想する国民は、貯蓄を増やすから、消費が低迷し景気が停滞
                  すること。
  ● マルデル=フレミング・モデル・・・為替相場決定において、貿易取引、資本取引といったフローの均衡を
                  重視する考え方。
  ●フィリップス曲線・・・・・・・イギリスにおける19世紀半ばからの100年間のデータから、失業率と名目賃金
                  上昇との間にはトレードオフ(逆相関)の関係があることが発見された。この関係を
                  図示した曲線のこと。
  ● エコノミスト・・・・・・・・・経済学的知見を有する専門人
  ● マネーサプライ・・・・・・(貨幣供給量・通貨供給量)金融機関以外の民間部門が保有する通貨(現金
                  と預金)の合計残高

      マネーサプライの種類  M1  現金通貨+要求払い預金
                    M2  M1+準通貨
                    M2+CD  M2+CD(譲渡性預金)
                    M3  M2に郵便局、農協、信用組合、労働金庫などの預金と金銭
                        信託、貸付信託の元本を加えたもの

  ● セーフガード・・・・・・・・国内の生産者を輸入急増や価格暴落などの緊急事態から保護するため、関税
                  引き上げなどで輸入を抑える措置
  ● オプション取引・・・・・・ある商品(原資産又は原証券)をあらかじめ定められた期間(又は期日)にあらか
                  じめ定められた価格(権利行使価格)で買ったり、売ったりすることができる権利の
                  こと。
                 ※ 買う権利のことをコール・オプション、売る権利のことをプット・オプションという。
  ● 日銀特融・・・・・・・・・国債や商業手形などの担保をとって行なう通常の民間金融機関貸出しとは別
                  に、緊急の際に「無担保・無制限」で日銀から民間金融機関に対して行なう貸
                 出しのことです。
  ● 非不胎化政策・・・・・量的緩和を図るために,マネーサプライの増加を黙視して,あえて売りオペを実施し
                  ないことを1つの金融緩和政策といえる。
  ● 不胎化政策・・・・・・・(sterilization)日銀など通貨当局による外為市場介入にともなう通貨需給の変
                  動を公開市場操作(オペレーション)により調節し、市場金利などへの影響を与え
                  ないようにすること。
  ● ペイオフ・・・・・・・・・・・金融機関が経営破綻した場合には、金融機関に代わって預金保険機構が、元
                  本1000万円とそれに対応する利息を上限に、払い戻しを保証する制度
  ● 信用リスク・・・・・・・・・(= デフォルトリスク)債券は「借用証書」のため、お金を貸した先がきちんと約束
                  を守って、元本や利息を支払うかどうかが問題である。この「信用」に関するリスク
                  のこと。
  ● GDP・・・・・・・・・・・・・国内総生産(Gross(全体)、Domestic(国内)、Product(生産したもの)は、
                  一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額
                  ※海外にいる日本人が使ったお金は含まれないが、日本にいる外国人の使った
                  お金は含まれる。
  ● GNP・・・・・・・・・・・・・国民総生産(Gross(全体)、National(国民)、Product(生産したもの)は、
                  一定期間内に国民が産み出した付加価値の総額
                  ※海外にいる日本人が使ったお金は含まれるが、日本にいる外国人の使った
                  お金は含まれない。
  ● 消費者物価指数・・・(CPI)家計の消費構造を一定のものに 固定し,これに要する費用が物価の変
                  動によって,どう変化するかを指数値で示したものである。
  ● 卸売物価指数・・・・・卸売り段階での商品の価格に関する物価指数のことで、消費者物価指数となら
                  び、需要や供給を反映する物価動向を見るための代表的な統計である。
  ● 最終消費財・・・・・・・消費者が自ら使用するために購買する財のこと。


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  経済 財務 企業経営
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