1次本試験事例 <企業経営理論>

  ● 経営計画・・・・・・3〜5年後の会社の目指すべき、「あるべき姿」である経営ビジョンと現状のギャップを
               把握し、このギャップを埋めるストーリー、つまり具体的な経営戦略を立てるという一連
               の流れをいう。
  ● 成果主義・・・・・・(1)目標管理制度のもとで個人の目標を設定しつつ、(2)それを達成度評価によって
               個別的に評価し、(3)その評価結果に対応して個別的な賃金支払額を決定する制
               度である。ようは、社員のやる気を出させて会社の業績を上げることである。

 
  ● 人事評価・・・・・・経営理念や戦略に基づいて、それぞれ組織で果たすべき役割を理解させ、何をなす
               べきか、自らがどうあるべきかを意識させ、その効果の向上をはかることを目的とするも
               の。
  ● 組織のフラット化・・・社会経済情勢等の変化に即応した迅速な意思決定や、新たな課題や多様する
               ニーズに対応した柔軟な組織体型のこと。(スリム化した柔軟に運営できる組織に変え
               ていくこと)

               
【相対するもの】 ピラミッド型組織(官僚型組織)
  ● 戦略計画・・・・・・組織の使命を定義し、その使命を組織内のすべての人々に明確に伝え、それを規則
               正しく組織的なやり方で実施すること。
  ● 規模の経済・・・・供給規模が拡大するにつれて、財・サービス1単位あたりの費用である平均費用が低
               下する現象のことをいう(日本でたとえると、水道、ガス、NTTなど)

  ● 事業領域・・・・・・「誰に(標的顧客)、何を(ニーズ)、どのように(独自性)」提供するのかを明らかにする
               ことである。
<ドメイン>
               自社がどのような市場に、どのような独自の能力を持って、どのような機能を提供する
               のかといった、将来にわたる事業ビジョンの方向性を具体的に示すもの。
               2次的に言うと<自社の強みと市場の機会のマッチング>
  ● 成長戦略・・・・・・「商品・サービス」、「市場(マーケット)」及び「事業の仕組み(ビジネスモデルやビジネス
               システム)」の切り口で自社が成長する方向を設定すること
               有名なのが、アメリカの経営学者アンゾフ(H.I.Ansoff)は、 「成長ベクトル」と呼ば
               れる成長戦略のモデルです。


               市場浸透戦略:
現在の製品・市場分野にて成長を図る戦略
                市場開拓戦略:現在の製品分野を新しい市場分野への投入により成長を図る
                         戦略

                製品開発戦略:新しい製品分野を現在の市場分野へ投入することにより成長を
                         図る戦略

                多角化戦略:製品・市場分野ともに全く新しい分野への進出により成長を図る
                       戦略


  ● 多角化・・・・・・・・既存事業の周辺事業分野、または関係のない新たな事業分野に進出することによっ
               て企業の成長・拡大を図る戦略。
               【多角化の種類】 水平多角化、垂直多角化、他は調べます。
  ● PPM・・・・・・・・・プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)とは、企業が事業の組み合わせを最適
               化するための考え方です。
               企業が展開する複数の事業について、(1)まだ育成すべき段階にあるのか、(2)現在の
               取り組みを維持・継続する段階にあるのか、(3)事業への投資を抑えて収益を回収・
               収穫する段階にあるのか、(4)撤退する段階にあるのかを見極めることは、事業戦略を
               立案する上で重要なものです。
               (マトリクスは、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)<横軸に相対的市場シェ
               ア、縦軸に市場成長性>やゼネラル・エレクトリック(GE)<横軸に競争ポジション、
               縦軸に市場魅力度>の例が有名)

  ● 製品ライフサイクル・・・製品が市場に導入されてから、市場から消えていくまでの期間における売上高と
               利益に基づいて、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つステージに分類したもので
               ある。
  ● リストラクチャリング・・・事業構造を組み替えることにより、積極的に経営のあり方を変革させていくこと。
               事業の再構築。

  ● 減損会計・・・・・・
収益性の低下により投資額を回収する見込みが立たなくなった帳簿価額を、一定の
               条件の下で回収可能性を反映するように減額する会計処理です。
  ● 組織戦略・・・・・・マーケティング戦略(事業戦略)をスムーズに推進するための組織体制
  ● インベストメント・センター・・・カンパニー制度のこと  
               【事業部制度】 → プロフィット・センター
  ● コーポレート・ガンバンス・・・「企業統治」企業の運営に関して、どのような機構や基準を設定して様々な
               ステークホールダーの期待に応えようとしているのか、経営が適切に行われているかを
               チェックする仕組みのこと

  ● コスト・リーダーシップ戦略・・・・低コスト製品を実現することによってライバル会社より優位な競争力を持
               ちシェアの拡大を目指す戦略です。
  
               
【コスト・リーダーシップ戦略以外の戦略では】
   
               
差別化戦略 → 市場での優位性を確立するため、製品やサービスの差別化を図
                           る戦略です
               
市場細分化戦略 → 市場を細分化し、その市場ごとにニーズに合った製品やサー
                           ビスを投入する戦略です。
               
特化戦略   → 特定市場に経営資源を集中投入し、市場の一部で優位性を
                           確立する戦略です
  
  ● モラール・・・・・・・・・組織の士気という意味で使うことが多い。
                【注】 モチベーション → 個人の内的な動機の高まり具合という意味


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  経済 財務 企業経営
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